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EYELAという「場所」を伝える
EYELAという「場所」を伝える
2022年1月28日
マツエクサロンをやっていると基本的にサロンに2名以上のスタッフがいます。
2名いれば上下関係もできます。
自分が後輩から先輩の立場になった時、何を大切にすればよいのでしょうか?
突然、えらぶってみせたりしちゃう人もいますよね。
そういうものなのかなって。
(完全に違います!でも、ちょっとわかります。わたしも20代の頃、会社のスタッフ数が増えていったときに偉そうに見せるのも必要かと思っていたときもありました(笑)若気の至りです)
そして、店長にもなれば複数人のスタッフをマネジメントする立場になります。
店長になる前はすごく優秀に見えていたのに、店長になった途端に輝きを失ってしまう人もいます。
それもそうなんです。
アイリストとしてお客様に接することと、お店を運営することは全く違うからです。
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では、自分が先輩や店長になった時に必要なことって何でしょうか?
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マツエクサロンで特に大切なのは【人の特性を見分けるマネジメント力】
そう言うとちょっと難しい感じもしますが、
ようするに・・・
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☑人によってそもそも考え方が違う
☑自分の正しいは、相手の正しいではない
☑納得しないと人は動かない
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ということです。
私は10年以上前と比べると、その当時の私を知っている人からすると、180度くらい人が変わったように見えるのではないでしょうか。
十年以上前・・・
私は「仕事は結果がすべて!」と口にしていました。
それが当たり前で、正しくて、疑う余地もなかったです。
そんな私の耳によく入ってきたのが
「楽しい」とスタッフが口にするワードです。
「楽しく働きたい」「今日、楽しかったね」…
そんなワードを耳にした私は
「楽しいって何?仕事は結果がすべてでしょ?楽しいって?どういうこと?それより必要なことあるでしょ。理解できない」。。。
全力でそう思っていました。
そして「楽しい」というワードにイライラすらしました。
自分自身がその感情を理解できなかったからです。
おそらく、結果がすべてでしょ?違うの?と共感してくれる人もいると思います。
でも、そんな考えを理解できない人もいますよね。
今はわかります。
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現在の行動指針
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そんな弊社の行動指針に
「楽しむ…仕事と人生を楽しみ、笑顔と幸せをつくりだします」とあります(笑)
なぜかって?
考え方が変わったからです(笑)
もちろん「仕事は結果がすべて」という根本的な考えは変わっていません。
経営者である以上、結果を出さないということは、社会やお客様に貢献できていないこと、会社を維持できず、雇用も守れないことになります。やる意味がありません。
では、なぜ変わったのでしょう。
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★ひとつは「人は根本的に違う」と学んだこと
★もうひとつは「ストレス下に自分や相手がいるときの行動・言動」を学んだこと
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これにより、自分を知り、他人を知ることができました。
友人や恋人は自分で選ぶことができます。
でも、職場の人は選べません。
相手からしても同じです。
面接で選んで入ってきたとしても、友人や恋人を選ぶ時のように長い時間をかけることはできないですし、面接だけではほとんどのことはわからないからです。
ですから必然的に自分と違う考えの人と四六時中一緒に過ごすようになります。
この時に自分と違う考えの人を全く理解しようとしなければ、相手とミスコミュニケーションがおきます。そして人間関係が上手くいかなくなるのです。
人間関係がうまくいかない人はだいたい「自分が正しい。相手は間違っている。」と思っています。かつての私がそうだったかのように・・・
そして、ミスコミュニケーションが起きると
相手を攻めたり、自分を攻めたり、自分の殻に閉じこもったり、陰口を言って自分の仲間をつくろうとする人もいます。
これは負の連鎖・・・
私からすると、ミスコミュニケーションの時間ほど無駄なものはないなと。
時間はすごく大切なんです。
それを、いらいらと相手を攻めたり、自分が悪いのかと自分を攻め続けたり、負のオーラと言葉を吐き出しまくったり・・・
こんな時間いらないですよね。どうせなら楽しくいきたいし、幸せに生きたい。
では、何を知っておくべきか?
次の記事に書きますね😀
EYELA代表 小笠原槙