EYELA SALON

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EYELAという「場所」を伝える

「向いているか、向いていないかではない。やるか、やらないか」そうやってマネージャーになりました。

2021年8月3日

EYELAではいろいろなキャリアプランがありますが、アイリストという技術者からスタートし、将来的にマネージャーになるにはどうすれば良いのでしょうか?

それに、マネージャーって一体全体何をしているのでしょうか?

未経験からの入社でもなれるのでしょうか?

 

そこで、直営の寶田マネージャーに、未経験からマネージャーになるために必要なことを聞いてみました!!

―――未経験からアイリストへの転職ですが、以前は何をしていましたか?

寶田:

携帯販売です。

 

―――以外!!!ザ・アイリストって感じです。

―――他のマツエクサロンもたくさんありますがEYELAに入社を決めたポイントは?

寶田:

ホームページに載っていたスタッフが可愛かったから。当時は給与やその他の詳細は全く気にせず本当にこれだけが理由でした(笑)

 

―――その理由は、EYELAとしては喜んでいいものなのか(笑)

・・・スタッフが可愛いということは喜んでもいいことですね!

そういば、マネージャーは可愛い子好きでした。本人も可愛らしいルックスですが、アイドルの追っかけをしているアイドルおたくでした♡

 

―――現在は直営店のマネージャーですが、マネージャーになるまでの道のりは?

寶田:

入社から1年半で副店長に昇格、その後店長へ

入社から4年目でマネージャーになりました。

今年で入社8年目です。

 

―――8年間アイリストを続けていると大変だったこともあると思いますが、どうでしょうか?

寶田:入社して頑張って技術を習得し、指名もたくさんもらえるようになり、売上ランキングも常に上位に。アイリストの自分に当時自信がありました。

ところが店長になってみると、店長の役割の難しさを痛感しました。

自分ならできると思っていたのですが、いざなってみると上手くいかないことだらけでした。

特にスタッフとのコミュニケーションの取り方が分からなかった時は大変だし辛かったです。

自信のあった私は売上を上げるという目的に対して、自分のやり方・考え方を指示するだけで、スタッフの話を聞くことをしなかったので、その結果、スタッフが辞めてしまったりしました。自分では頑張っているつもりなのに、結果がついてこないことがとてもつらかったです。

ひとりで自分のお客様だけに接し、売上をあげることと、店長としてお店全体の売上を上げることは全く違うことでした。

 

―――店長が必ず通る道ですね。良かったことはありますか?

寶田:

この大変だった経験があり、今の自分があります。

 

―――今の自分とは?以前とどう違うのでしょうか?

寶田:

とてもポジティブで前向きになりました。

店長時代に、頑張ろうと意気込んだり、深く落ち込んだり自分の感情の波も激しかった時期も続いたのですが、それが無くなりました。そして何事もプラスに考えらえるようになりました。

 

―――頑張ろうと意気込んだり、深く落ち込んだり・・・誰しもありそうですが、それを乗り越えて現在の前向き思考になったのはなぜでしょうか?

寶田:

ひとつは、自分の考えを押し付けるのではなく、スタッフ自らが動くにはどうサポートをしたらいいかと考えられるようになり、スタッフの話をよく聞けるようになりました。

もうひとつは、店長時代の大変だった経験が今に活かされています。

大変だった経験をたくさんしたからこそ、何か起こった時に、これなら時間が経てば解決するだろう…とか、これくらいのことなら以前経験したことに比べるとたいしたことないなとか、乗り越えてきた壁が大きかった分、自分の経験値が増し、自分の頭の中や気持ちの整理できるキャパシティーも広がりました。

そして、一人で背負いこむというよりは、みんなに頼ろうと思えるようになりました。

これは以前の私との大きな違いです。

 

プライベートでは結婚をしたのですが、結婚生活でもパートナーと前向きな話ができています。

 

―――プライベートも順調ですね!

寶田:

来年には出産の予定もあり、数か月後には産休に入ります。

今は、つわりもひどく体調がすぐれない日も多いのですが、体の状況を見ながら、マネージャーとしての仕事や店舗の出勤をしています。

ちょっと前は社長が出産、現在は部長が産休中で、

今までも妊娠中のスタッフや出産後に戻ってきて働くママさんアイリストや本部スタッフも見てきているので不安はありません。

 

20~30代の女性が多い職場だからこそかもしれません。

 

―――8年間の過去を振り返って、これから入社する人や、今アイリストとして頑張っている人にアドバイスをするとしたら?

寶田:

自分の限界を決めないで、とりあえずなんでもやってみることが大切!

何事も「向いているか、向いていないか」ではなく「やるか、やらないか」

いっぱいいっぱいになることもあるかもしれないけど、とりあえずやることが大切!

やらなきゃ道は開けないし、自分の経験値も上がらない。

私は、とにかく何でも挑戦してきました。

店長職なども役職もそうですし、コンテストに参加したり、教育の仕事をしたり、社内で行われること・提案されたことは、どんどん手を挙げてやりました。

その結果が今のマネージャーというポジションです。

 

―――最後に、後輩にエールを!!

寶田:

とにかく突っ走って!!

私も突っ走って、店長時代にたくさんの失敗を経験したおかげで今があります。

たくさん失敗して、乗り越えて成長してください!

 

―――ありがとうございました!!

マネージャーは以前から知っていますが、本当に器が大きくなったなと感じます。

 

「向いているか、向いていないかではない。やるか、やらないか」

この言葉、胸に響きました。